観た映画記録

今日は金八の日。
金八っつぁんが先生として行き詰まりを感じてる姿は見たくなかった。
どんな問題が起きようとも先生として生徒にぶつかっていったのに・・・
幸作も大学の教育学部に受かり先生になるために進んでいく姿に
これからは彼らの時代とつぶやく姿は悲しすぎる。

キーワードは「超能力少女」。
これが受け入れられるかでこの映画の賛否両論に分かれると思う。
僕はSF好きなので全然OKです。
潜水艦映画と言えば音で索敵して相手の動きを読み、
また相手が見えないことでハラハラしたり、
密閉空間の為いろいろな事柄に対処するのが困難だったりするのが
醍醐味だと思うのだけど、あっさり回避、対応していて物足りなかった。
人物描写ももう少し細かく描いて欲しかった。
チョイ役で庵野秀明が出てたので笑った。絵コンテも描いてるらしい。
そういえばナディアっぽい感じがしないでもない。
ピエール瀧が意外と重要な役なので笑ってしまった。

筒井道隆高岡早紀主演。望月峯太郎原作。
高岡早紀が太った役をあっさり別の人が演じていたのでビックリした。
そんなに違和感は無かったけど顔も微妙に似てたし。
今見ても面白い。

「鮫肌男と桃尻娘」「PARTY7」の石井克人監督作品。
今作でも我修院達也が「鮫肌〜」の山田以上の怪演。
庵野秀明がこの作品にもチョイ役で登場。
映画で歌われている「山よ」は名曲だと思います。
武田君、僕もミリオンいくと思うよ。
歌詞が「山」「山よ」「山は生きている」と、3ワードだけというのも画期的です。
リトル・テンポの曲も映像に合っていて茶でも飲みながらボーッともう一回観ようと思う。

  • 「エレクトリックドラゴン80000V」

浅野忠信永瀬正敏主演。
ストーリーを見るのではなく、切り貼りされた面白映像集といった感じ。

タイトルはロボットコンテストの略。理系の青春映画。
長澤まさみが可愛い。トラックに乗って歌を歌っているシーンは広末涼子そっくり。
荒川良々が出てくるとシリアスな場面も笑えてくるのは才能だと思う。
内容はウォーターボーイズスウィングガールズ系統。

  • 「PRISM」

福島拓哉監督。山下念吾、岩崎高広出演。
正直微妙。僕には合わない。センスは感じるが垢抜けない。

  • 「ドラッグストアガール」

本木克英監督、田中麗奈主演、宮藤官九郎脚本。
豪華な俳優陣でクドカン得意のドタバタごり押しコメディですが、内容は微妙。
脚本が悪いのか、監督と脚本の相性が悪いのか。
たぶん後者だと思う。実力のある人でも組み合わせが悪ければ活かしきれない。

  • 「HEDWIG AND THE ANGRYINCH」

同名の舞台を映画化。
舞台と同じくジョン・キャメロン・ミッチェルが監督・脚本・主演。
グラムロックバンドのドラッグクィーン話と思ってたがそれだけではなかった。
「愛」について音楽で話しかけるヘドウィグの美しさに感動。
これは、人に勧めたくなる。

大学のブラスバンドチームの話。
後半のドラム演奏はかっこよかったがストーリーは貧弱。