何もないことへの目晦まし

■等価交換 何かを行うことに対して、支出に対してどのくらいの効果がでるのか?を基に判断している。 「やるのはいいけど、どのくらい役に立つの?」とか「我慢してやったら、いいことあるの?」とか。 判断根拠は、等価値以上のもの。それに満たないものは…

僕の心は震え 熱情が跳ねっかえる

そして朗読「人の体 街の体」 「僕はインド映画好きだ。特に好きなのは、ついていけないくらい独特な展開をするインド映画。僕の大好きなインド映画の落ちの一つに、輪廻落ちというのがある。輪廻落ちは、インドの生活の中から産まれ、映画となり生活に戻っ…

君は完全にはしゃいでるのさ

次の朗読へ。 「大人の世界」 「子供のころ、家でインコを飼っていた。そのインコが話す言葉で「宿題やった?宿題やった?」というものがあった。何故、こんな言葉を喋るのだろうと、わからないまま高校生なった頃に、「僕が学校に行っている間に、母親が教…

暗い道を歩く明るい光をつけよう

曲が終わると「小走り」を朗読する。 「言葉とは音や文字だけでなく、体の言葉『ボディランゲージ』がある。ネパールにこういう体の言葉がある。(頭をぐらぐらさせる。)ネパール人に意味を聞いてみたけど、組み合わせによって違う意味を持つらしい。日本で…

時を刻む音、今。

嵐の音が流れ影絵の雷が光輝く。 そして、「待望」の小沢健二の登場し、ひふみよサイトに発表された「街に血が流れるとき」を朗読する。 「投資界に、「町に血が流れる時は買い時」という格言がある。ロッカフェラーが言ったとか、ロスチャイルドが言ったと…

エスペラール、エスペランサの時。

小沢健二コンサート「東京の街が奏でる 第十一夜」 in 東京オペラシティに行ってきた。 一昨年の活動再開(ひふみよコンサート)から、毎日の忙しい生活のせいで、自然に時がどんどんと過ぎていくけど、この小沢健二のコンサートは、僕にとって長く待ち焦が…

Perfume「JPN」ツアー@エコパ

パフュームというユニットの価値も、しっかりと地場が固まってきている。 女の子受けの高い歌詞の曲が多くなるとともに、あんなに熱狂的だった気持ちも少しずつ醒め、コンサートのチケットを取るために入っていたファンクラブも期限切れとなり、東京ドーム公…

baby`s coming back

春はお別れの季節です。 名古屋はまだ寒い。。。昨日、NHKFM「渋谷系三昧」を聞いた。 友人からのメールで思い出して慌ててエアチェック(この言葉は久しぶり!!)した頃には、もう番組も終わりがけでソウルセットやホフディランがいろいろとコメントしてい…

世界は割れ響く耳鳴りのようだ

最近は、自分の仕事の出来なさから主に落ち込んでます。 結局、グライダータイプの人間は、外からの上昇気流を使って飛ぶことしか出来ないってわけですよ。 自分の考えなんてなくて、いろんなところから継ぎ足してきたものしかできないってこと。 う〜ん、今…

最近のこと・。

最近、相対性理論をさっぱり理解していないのに気づく。一般相対性理論はわかっているつもりだったけど・・・。質量が、時空間を歪ませることにより重力が発生するんだっけ。やわらかいゴムマットに、物質を2つのせるとそれぞれの重みでマットが沈み2つの…

最近のこと。

■最近のものは雑味がない。 本当に最近のものは雑味がない。 これはどういうことかというと、最近のもの(音楽、写真、イベントなど)は狙いがわかりやすく意図が鮮明で無駄がないということ。遊び心はあっても、絶対に嫌な気持ちをすることはない安心感があ…

知っていることは、どうでもいいこと

ちょっと遅いですが・・・ 今年のゴールデンウィークは、2,6日も年休を取って10連休!! 働き始めてからこんなに長く休んだのは初めてということで、 寂しさを紛らすために行なったことをあれこれ。 まずは、ゴールデンウィークの定番BBQ。 事の発端は年末…

日本人の嗜好

少し前の韓流ドラマのように、K-POPなる韓国産の音楽が異様に推されている。 TV局(電通?)は、韓国政府から番組に取り上げる毎にお金をもらっているんではないかなんて勘ぐりたくなります。ま、その話は置いといて・・・。 韓国産のアイドル達を見て気がつ…

ひさしぶりに。

何も書くことはありませんが、暖かくなるとソワソワ動き始めたくなるものです。 ヒラヒラと散っていく桜、髪にふわりと掠める風、電車の中で友達と楽しそうに話している高校生、そんな何でもない事が、そこに立ち合せていた僕に何かを感じさせて行動させてし…

人生はいつでも始まる

今週末(1月29日〜30日)に起きたことは、まだ整理できていない。 ■批判は簡単です。 どんなに素晴らしいものでも完璧なわけではないから、いくらでも批判できる。 そして批判することによって、それを評価している人より「自分はセンスが良いのだ」という立…

きません。たよりもないでしょう

年末年始は友人達のおかげで楽しく過ごせた。「こんなに淋しい気持ちになるのか!」と、クリスマスの時期は世間の浮かれっぷりに羨望のまなざしをチラチラおくりながら過ごしたけど、友人達を無理矢理に誘ったきらいはありますが楽しく過ごせました。もちろ…

なにごともなかったのように・・

早生まれの人は損をしているという記事を読んだ。 1〜3月に産まれた人が幼少期において、同級生との間に体格や学力のハンデを感じるのは想像にはかたくない。 しかし、年齢と共にそのギャップは薄れ解消されているものと思っていたのだが違うようです。 そ…

宣伝。

今度僕が脚本を担当した舞台が公演されることになりました。 劇団名は「劇団ツイゲキ」 片岡KさんというTVプロデュサーがツィッター上で劇団員を募集し結成された ユニークな劇団です。今回の舞台で演るのはオムニバスコメディ5話。 そのなかの2話を書かせ…

文章って難しい。。

久しぶりにここに書くことにしました。 文章というか文字を書くってことは、自分にとって凄く好きなことなんだと思う。 だけど、やっぱり書くということはすごく大変で難しい。 とあるキッカケから、長めの文章?を書くことになった。 やったことも無いくせ…

小沢健二「ひふみよ」ツアー@中京大学オーロラホール 結

「この線路を降りたら 全ての時間が魔法みたいに見えるか 今そんなことばかり考えてる 慰めてしまわずに この線路を降りたら 虹をかけるような誰かが僕を待つのか 今そんなことばかり考えてる 慰めてしまわずに」 ギターの弾き語りで「ある光」のサビが歌わ…

小沢健二「ひふみよ」ツアー@中京大学オーロラホール 叙

しっとりと麝香を歌い終えると、これまで何回か朗読のときに演奏された音楽が流れ、リズムに合わせ真城めぐみが「タタタン」と手拍子を煽ったあと朗読が始まる。 「日本の友人は「日本の笑いは外人にはわからない」と言う。僕は「笑いってどこでもそうなんじ…

小沢健二「ひふみよ」ツアー@中京大学オーロラホール 詠

歌い終わると拍手がおこり、特徴的なあのギターリフが流れて「痛快ウキウキ通り」へ。歌い始めを「プラダの靴がオー」と会場にいる殆どの人達が歌っていて、「やっぱり、みんな知ってるね!」とすごく嬉しくなった。好きなものを共通な価値観で認識しあえる…

小沢健二「ひふみよ」ツアー@中京大学オーロラホール 急

「ラブリー」の練習が終わったあと、朗読をしたときと同じドラムがタムを刻む音楽が演奏されステージ上でオザケンとバックメンバーが、両手を交互に上げ手のひらをひらひらと回転させるように踊りだす。可愛らしいダンスが少しの間続くと、オザケンが「やろ…

小沢健二「ひふみよ」ツアー@中京大学オーロラホール 破

暗闇の中でギターがかき鳴らされて「な〜ご〜や〜」と叫んだ後、「ひぃ、ふぅ、ひふみよ!」のカウントとともに「流星ビバップ」が演奏される。観客全員が13年分の思いを叫ぶように大歓声が起こる。「13年間待ち続けてたよ、嘘。もう二度と会えないと考…

小沢健二「ひふみよ」ツアー@中京大学オーロラホール 序

■小沢健二「ひふみよ」ツアー@中京大学オーロラホールへ行ってきました。 チケットを獲得するまでのいろいろな紆余曲折ありましたが、なんとか最後のチャンスでゲットすることが出来ました。「演出の関係上席を立ったり手を上げたりしないでください」とい…

自分があることにより他人がいて世界がある

■名古屋市美術館で美術講座を聴いてきた。最近考えていたことのヒントをもらったみたいで面白かった。ということで思いついた3つのこと。 1.人間は思い通りに出来ることなんて何も無い。どんなに技術があるアーティストも頭の中のイメージを完璧に具現化…

言葉にするとまるでちがったものになってしまう

■言葉にするとまるでちがったものになってしまう 人間の話す言葉は基本的に足らずなもの。 感じたことをそのまま言葉にするなんて基本的に出来ない。 いま食べたものの美味しさを伝えるために「やわらかい肉を噛んだ瞬間ジュワッと肉汁が出て、塩と胡椒だけ…

何故か知りません。事実そうなるのです。

■トワイライトゾーン 昔からよく体験することなのですが、自分がとった行動や意思がいつのまにやら勝手に変わっていることがあります。こうやって書くといかにも世の中に対する問題提起的な感じなんですけど、僕が言いたいことはそんな議論めいたものではな…

そういうんじゃないだよ、上手くいえないけど。

■Perfume「不自然なガール/ナチュラルに恋して」4/14に発売 両A面シングル(今時この定義ってどういう意味をもつのかわかりませんが)となる新曲が発売される。 まず不自然とナチュラルという相反するタイトルがつけられている通り、この2曲はBPMの速度…

ディランとロック

ある人の好意から「Zepp nagoya」での公演を見に行くことに。正直に申し上げてボブディランは殆ど知らないわけで、アルバムも代表曲(一般的に一番有名な曲と言ったほうが語弊が無いと思いますが)「Like a Rolling Stone」が入っている「highway 61 revisit…