ワンルーム・ディスコ

■また一つ歳をとりました。
祝ってくれた皆様ありがとうございます。
これからも貪欲に1年2、3回取るくらいの勢いで奪取していきたい。


■Bivi藤枝行きました。
内容は図書館と映画館以外は微妙な感じ。藤枝市の企画力の乏しさ。
ばったり会った会社の上司との会話で「藤枝はスウィーツの町なんだから、全国の美味しいケーキ屋さんを集めるとか
静岡県全体から人を集められるものを企画しないと」という意見にうなづく。
映画「CONTOROL」見ました。
上演時間までギリギリだったので、かなりあせって入ったけど観客0でした。
観客僕一人の上演。大衆映画では無いとはいえびっくりしました。
贅沢すぎて逆に落ち着かなかった。
配役がけっこう似ていてびっくり。実際映像で見たことあるシーンも再現されていて楽しい。
家ではしばらくJoy Divisionが流れることに。


■作画手塚治虫・原作構成酒井七馬「新寶島」発売されました!
これは発売が発表された時、新聞の記事なったくらいの事件です。
通常版と豪華限定版があり、僕はもちろん両方買いです。
オリジナルを買い求めるとバブル時には何百万という値がついたそうですし、実際に物が出回ることも
殆どなかったらしい。松本零士の自宅の金庫に数冊あるらしいという噂も!
講談社の全集で「新寶島」はあるのですが、これは手塚自身が思い出しながら?書いた中身になっており
実際のものとはかなり違っている。この頃は戦後のためみんな貧しくやせ細っていたため、手塚はターザン風の筋肉隆々の男が上手く書けなかった。それを酒井七馬が紙を貼って上から書き直しているため、ターザン風の男はバランスがちぐはぐなものとなっている。またオリジナルの単行本は、手塚の名前が載っていなかった等いろいろ確執があったらしく講談社全集版では、全て書き直した内容となっておりオチも夢オチとなっている。
だからこそその当時のままのオリジナル本の内容が見れるということは、手塚ファンにとっては感慨深いものなのです。
口絵もついていて(たぶん、酒井七馬が書いている)本としても出来がかなりいいです。
(手塚は、雑誌>単行本初版等>単行本版数多め>他出版社から販売のもの、と本が出るたびに描き変える事が多い。「新寶島」に関しては単行本として販売なのであてはまりませんが・・・)
ちなみに、鉄腕アトムのHAPPY BIRTHDAY BOXも手に入れました。
これは鉄腕アトムの別冊付録などが復刻されたもので中でもブラックルックスの回が手に入ったのが嬉しい。
石ノ森デビュー前の高校生時代にアシスタントの意味がわからず殆ど石ノ森が書いてしまったというエピソードのもの。
あまりにも手塚らしくないものは書き直されたらしいのですが、手塚が書く絵とは違っておりファンには垂涎のものとなっています。
やったね、俺。




それでは、今回の1曲
Joy Division - Shadowplay



そしてPERFUMEの新曲
Perfume - One Room Disco