人生はいつでも始まる

今週末(1月29日〜30日)に起きたことは、まだ整理できていない。


■批判は簡単です。
どんなに素晴らしいものでも完璧なわけではないから、いくらでも批判できる。
そして批判することによって、それを評価している人より「自分はセンスが良いのだ」という立場を作為的に持つことができる。
「あんなものが良いの?何処が良いか全然わからない。だって○○だし、××だよ!」
そんな事を言われたら、それを好きな人は何も言えない。たしかに、このトーク術は簡単で効率が良い。自分の発言力を強めるし、基本的に後手にまわることができるため、相手の切りかえしにも対応が簡単だ。「安全な場所から、相手を攻撃する。」そんな卑怯者の手段と言っているわけではないけど、批判というものは、発言に殆ど責任を持つことなくできる。
では評価をするということは難しいことなのか?
評価をするということは、「○○が好き」ということとは少し違う気がする。「好き」ということは、言葉に出来ないことなのかもしれない。理由は無くてもいい。心の奥底から湧き上がる気持ちのことだなんて思う。「評価する」というのは、やはり理由が必要なのだと思う。今の自分の中で考えた結論が「評価」なのだ。「誰誰が良いと言ってた。」というような他人の評価なんて、理由にはならない。そんな安易な評価は、柳のように簡単に揺られてしまう。自分の中で得た評価は、簡単には揺らがない。どんなに陳腐で他愛ない言葉でも、自分の中で得たものは本当に強いと思う。


■トロン
ストーリ−が、昔見たものと違うような気がすると思って調べたら、やっぱりそうだった。
僕の理解力がないだけなのか、ストーリーが壊滅的に意味がわから無すぎる。
あと3Dという飛び出すというものの必要性がいまいちわからない。
ミクロアドベンチャーみたいに自分達が、出演者の一部なら必要だと思うけど、臨場感だけなら別に入らない気がする。
一番飛び出ているように感じたのは字幕だったしね。う〜む。


海月姫
面白い。漫画は見ていたけど、アニメも面白い。
またOP曲のチャットモンチー「ここだけの話」の歌詞がたまらない。
女性しか書けない内容っていうものはあるのだ。こんな言葉の使い方は男には出来ない。


今回の一曲
チャットモンチー -ここだけの話