日本人の嗜好

少し前の韓流ドラマのように、K-POPなる韓国産の音楽が異様に推されている。
TV局(電通?)は、韓国政府から番組に取り上げる毎にお金をもらっているんではないかなんて勘ぐりたくなります。ま、その話は置いといて・・・。
韓国産のアイドル達を見て気がつくのは、楽曲は日本のPOPS似であるが「かっこよさ」「洗練さ」を前面に売りに出しているということ。一様にスタイルが良くて、こちらが恥ずかしくなるくらいに綺麗にかっこよく踊っている。
では、日本のアイドルはどうのなのだろうか?
同じようにTV局(これは電通だ。間違いない!)から、猛烈なプッシュを受けているAKB48を例にして説明をしてみる。


1.スタイル
一部のメンバーを除き、スタイルが良いとは言えない女の子達で構成されている。メンバーが並ぶアーティスト写真をみると、いろいろな背格好の女の子が写っておりまるでクラスの集合写真のようだ。このことからも、メンバーを集める際にスタイルに重点を置いていないのは一目瞭然だ。
群集ダンスを踊るには、メンバー構成つまり見た目のバランスをそろえるのがセオリーとなっている。そこが揃っていないとどんなに振りをきっちり合わせても、バラバラな印象を与えてしまうからだ。


2.ダンス
メンバー間のダンスレベルが揃っていないため、誰にでも踊れる簡単なダンスとなっている。
全く練習をしなくても踊れるとまでは言えないが、見た目にもわかりやすく2、3の振りは1度見ただけでもある程度出来てしまう。


3.歌唱力
歌唱力が低いとは思わないが、一語一語をハキハキと歌うため子供が歌っているように感じる。


この3つの点に共通するものはなんだろうか?
誤解を恐れずに言えば「ヘタウマ」だ。日本のアイドルは「ヘタウマ」を売りにしているのだ。
日本の女性アイドルがターゲットとする層は、日本人男性だ。
日本人男性は、海外のセクシーを売りにした女性アーティスト(ジェニロペ、アギレラなど・・・古いかな!?)は、熱狂的に支持しない。日本人男性に受けるのは「ヘタウマ」でないと駄目なのだ。
アイドルだけではない。相対性理論だって歌も演奏もヘタウマ。Perfumeだって、顔もダンスもヘタウマ。そしてあえて言わせてもらえれば「ヘタウマ=Kawaiiロリータコンプレックス」である。
日本人男性の殆どがロリコンだ。間違いない!


ハンバートハンバート「罪の味」
もたいまさこも踊ればKawaii