知っていることは、どうでもいいこと

ちょっと遅いですが・・・
今年のゴールデンウィークは、2,6日も年休を取って10連休!!
働き始めてからこんなに長く休んだのは初めてということで、
寂しさを紛らすために行なったことをあれこれ。


まずは、ゴールデンウィークの定番BBQ。
事の発端は年末に久しぶりに高校の同級生(男)で集まったときに、「ひさしぶりに連絡をしてみよう!」と酔った勢いで仲の良かった女の子に電話したのがきっかけ。みんなで会いたいね→そうだね→じゃ、企画するよ!と安請け合いした結果、自分の家を使ってBBQをすることにしました。
準備はほぼ一人だったため、大変だったけど乾杯のビールを一口飲んだらそんなことも吹き飛んでしまった。途中でおにぎりをみんなで作ったり、連れてきた子供たちと遊んだりして過ごすのは本当に楽しかった。あらためて日本人女性の肌理細やかな気配りは本当に素晴らしい。
何を言わなくても、料理をつくってくれたり掃除をしてくれたり、ゴミはきちんと分別してあったり。それにひきかえ男共は・・・。
ま、楽しい時間を過ごすことが出来て、幸先のよいゴールデンウィークのスタートを切ることに。

次は、倉敷&瀬戸内海(豊島、犬島)旅行。
まずは、倉敷といえば美観地区ということで、ブラ散歩。



藤の花を見ながらお茶会が催されていたため、ちょっと立ち寄り。

最近なぜか城づいているため、烏城といわれている岡山城



夜は、ホテルの人に聞いた焼肉屋で舌鼓をして就寝


2日目は豊島へ
去年の瀬戸内国際芸術祭2010は行けなくて悔しい思いをしましたが、これでリベンジ。
フェリーで渡り、まずはお腹がすいたということで乗り場近くのたこ焼き屋へ。

腹を満たした後、そこで会ったフランス人に教えられたクリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」へ。
砂浜と松林の間にポツンと建てられた美術館の中へはいるとラボラトリーな雰囲気。

作品を体感して初めて、新潟の越後津有アートトリエンナ−レにあった「最後の教室」の作者と同一人物だと気づく。
ここでは、自分の心臓音を録音しCDにすることができます。もちろん録音された心臓音を聞くことも可能。

もし、訪れた際は私の心臓音をよかったら聞いてください。
きれいな海岸をブラブラと散歩したら、お腹がへったということで、もう一度先程のたこ焼やでカップラーメンを頂くことに。

そして本日のメイン。
豊島美術館へ。
ポカンと天井が丸く空いたドーム上の建物に入ると、床にある無数の穴から少しずつ水がでている。
その床は緩やかな傾斜となっているため、水がたまってくると流れ落ち大きな水溜りに吸収される。
写真はNGのため、外から撮った写真を。

豊島美術館と同様のつくりとなっているミュージアムショップで喫茶タイム。

英気を養い、これまた越後津有アートトリエンナ−レで体験したストームルームへ。

フェリーまでの時間が無くて、島キッチンなどは流し見してフェリー乗り場あたりをぶらつくことに。


帰りは、日本屈指の水島コンビナートの夜景を鷲羽山スカイラインから見つつ、コンビナート内をドライブ。
これまた、ホテルの人に教えてもらった海産料理が美味しい居酒屋で〆て就寝。


3日目は、犬島へ。
まずは精錬所のカフェでお弁当を買って、芝生でゴロゴロしながら腹ごしらえ。
地熱と太陽熱を利用した建物内は三島由起夫をモチーフとした作品が5つのスペースを利用して飾られていた。実際、三島由紀夫が実際に住んでいた生家の建具を利用した作品が三島由紀夫の文学と一緒に飾られていてなかなか面白かった。







銅を精錬過程で発生する鉱滓を混ぜ合わせた黒いカラミ煉瓦が敷き詰められている。
持ってみるととても重たくて、ガラスが混じっているためうす緑に光っている。

次に家プロジェクト「F邸」山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭


S邸 「蜘蛛の網の庭」

I邸 「眼のある花畑」



作品を一通り見た後、近所の人の呼び込みにつられアイス(ジェラート)を食べていたら、
フェリーの時間が来て終了。帰途へつく


その他、ゴールデンウィークは、草取りと地元の友人との飲みだけなので割愛。


今回の一曲
Perfume-微かなカオリ
新たな新境地というよりは、わかりやすさに対する迎合か?
けど、これがなかなか良い。