baby`s coming back

春はお別れの季節です。
名古屋はまだ寒い。。。

昨日、NHKFM渋谷系三昧」を聞いた。
友人からのメールで思い出して慌ててエアチェック(この言葉は久しぶり!!)した頃には、もう番組も終わりがけでソウルセットホフディランがいろいろとコメントしていた。それでもロボショップマニア、嶺川貴子シトラスなどを聞くことができました。

ロボショップマニアについては、当時は周りの評価にあまりピンとこなかったけど、懐かしさのなかからちょっぴりへなちょこなサウンドと微妙な歌声を聞いて、あの頃のファッションやアート、映画そして音楽などがミクスチャーされた大いなる若気の至り「渋谷系」に久しぶりに心を躍らすことができた。

そして、アメリカ文化への崇拝から離れだした頃=渋谷系ムーブメントの始まりと実感。

それまでの既成の評価やマスコミが創り出すムーブメントを鼻で笑い、自分達のセンスを尊び、自分たちで生み出す渋谷系文化は、メディアに消費され一過性のもののように思われているけど、一つの言葉でくくられていたものが薄く広くなっただけで、途切れることなく線は伸びている。
むしろ色濃くなっているのではないか?

へたうまな渋谷系は終わったけど、今でもしっかりと渋谷系は日本にあると思う!そして、これからも。

世界は割れ響く耳鳴りのようだ

最近は、自分の仕事の出来なさから主に落ち込んでます。
結局、グライダータイプの人間は、外からの上昇気流を使って飛ぶことしか出来ないってわけですよ。
自分の考えなんてなくて、いろんなところから継ぎ足してきたものしかできないってこと。
う〜ん、今までの生き方が問われるはぁ〜・・・。


映画「モテキ」を見た。ストーリーは単行本とは別だが、構成は基本的に同じものとなっている。オーケンの「グミチョコレートパイン」系統かと思いきや、そんな要素は少なく草食系男子恋愛ストーリーとなっている。(関根勤の「草食系男子」という言葉は、もてない女性の言い訳論には同意。)主人公「幸世」の音楽趣味や部屋においてある漫画に自分の青春を重ねつつ、鬱陶しいほどの面倒くさい性格にも感情移入をしてしまう。映画の狙いでもある「あ、こいつ俺だ。」というのにまんまと乗せられてしまったけど、心の片隅では「んなわきゃない。」という言葉を繰り返しながら見てた。盛り沢山の小ネタに笑い、麻生久美子が演じる駄目な30代女子恋愛に感銘を受け、物語に合わせて流れるBGMのイントロに「perfume!岡村ちゃんSOULSETFishmans橘いずみって懐かしすぎ! 初めて見たときチサトって女みたいな名前だなと言って馬鹿にされた記憶がある”となりのお兄さんa.k.a大江千里だっ!」って気持ちが上がり、物語のクライマックスで流れたn'夙川BOYS「物語はちと不安定!?」は良いなぁ・・・なんて思い、最後はブギーバックft森山未来で締め!なんかクラブイベントに行った気分。けど文句なく僕にとっては面白かった!!


神津島






竹生島



■中国地方




















最近のこと・。

最近、相対性理論をさっぱり理解していないのに気づく。一般相対性理論はわかっているつもりだったけど・・・。質量が、時空間を歪ませることにより重力が発生するんだっけ。やわらかいゴムマットに、物質を2つのせるとそれぞれの重みでマットが沈み2つの物質がくっつく。このときのマットが時空間に値するんだっけ?さっぱりわからない、ちゃんと勉強しなおそう!

■京都祇園祭宵山祭り」へ行く。
祭りは夜からということで、何ヶ月ぶりの京都なのでいろいろな所を満喫することに。
まずは、四畳半神話体系の舞台になった鴨川デルタ

同じく鴨川神社。ただでさえ暑い季節に、名古屋から更に暑い京都へ行くなんて酔狂だなんて思っていたけど、緑の中に入ると大分涼しい。



緑の中を抜けると、やっぱり暑い。。。
遠くに大文字焼きが見える。

下界は暑いということで、山で涼みたいとういことになり「いざ、鞍馬へ」

やはり山は涼しくて気持ちが良いけど、僕は重要なことを忘れていた。それは、山道というものは大変に登るのが辛いということ。当然のように汗をかくし、体中が火照ってくる。止まったら涼しいけど、歩くと暑い。けど進まなくては・・・


[:]
貴船神社近くの川床でビールでも飲もうという思いだけで山道を向かってみたが、いざ着いてみると川床に入るには食事(コース)を頼まなければならず、喫茶のみは駄目だと断られてしまった。こういうサービス精神の無さが京都っぽいなぁと感じる。食事のみとなったら飯時しか客が入らないと思われるが、裏を返せば「そんな営業努力しなくても、十分に客は来るんだよ」という事。こういった突き放したサービスでも十分に成り立つというのは京都という観光地のブランド力か!?こういうのはある意味、羨ましい。
悔しいから駅近くの滝で足を水につけながら、「水よりも体に近い水 ポカリ氏の汗」を飲む。

京都に来たら、恒例行事「京都国際マンガミュージアム」へ。企画展「仮面ライダー展」を見た後、芝生に寝転んで「ポーの一族」「燃えよペン」を読破。

空が大分暗くなってきたということで、宵山祭りへ



一頻り楽しんだ後、鴨川沿いまで向かい念願の川床に入ろうと思ったらどこも一杯で残念。
仕方ないのでコンビニでビールを買って、溢れんばかりカップル達に混じりながらボーッと過ごす。

■ガラスコップを作る。
吹きガラスがやりたい!!ということで、作ってみた。

その後は、吹きガラス工房近くにあるお菓子の国で初めてクッキーを作ってみた。
「先輩、これ作ってみたんだけど食べてください。形は不恰好だけど味は保証します!」なんて甘酸っぱい経験は皆無です。
うろ覚えで創った「適当ミッキー」がなかなか良い感じに仕上がった。

お菓子の国名物「ありが塔」

■登呂遺跡へ行く。
登呂遺跡がリニューアル?されたという事で、火をおこしに行ってみる。現場で働いていた頃は、隙を見つけては暇つぶしに火起こしをしていたけど、腕は衰えていなかった。従業員もビックリの速さで起こしてやりましたとも。オリジナルキャラクター「トロベー」が出来ててビックリしたけど、可愛い。上下左右どちらから見ても目が合ってしまう。

キャクラーついでに、最近教えてもらって一度ここで紹介したかった神奈川県戸塚区の斬新過ぎるキャラクター「ウナシー」。
一般からの応募作品を基に、プロの絵本作家が作ったらしいけど・・・信じがたい。

ちなみにウナシー喜んでいるところはコレ

仏陀展へ行く。
疲れたから写真だけ。
スカイツリーもパチリ。


この後、友人宅に招かれてビールをしこたま飲みながら、ダハドゲームやジェンガをする。ジェンガがこんなに精神的に疲れるゲームだったとは・・・。疲労困憊に陥る。
■散財する。
ボーナスが無くなってしまった。


今回の一曲
かせきが帰ってきた!!ということで
かせきさいだぁ三-「CIDERが止まらない」

最近のこと。

■最近のものは雑味がない。
本当に最近のものは雑味がない。
これはどういうことかというと、最近のもの(音楽、写真、イベントなど)は狙いがわかりやすく意図が鮮明で無駄がないということ。遊び心はあっても、絶対に嫌な気持ちをすることはない安心感がある。肌理細やかに創りこまれていて、とても「女性らしい」のだ。
一時期のYUKIなどにも感じていたのだけど、男性ではモロすぎてちょっと隠してしまいたくなることも女性は気分のまま出来てしまう。(YUKIの例で言うならば、くるりの「ワールドエンドスーパーノヴァ」が話題になったら、JOYを発売するなど)「ゴダール映画が好き!」とおくびもせず言える感じで、そのままやりたいことをやっている。もちろんクオリティが高いため、十分楽しめるのであるのだけど。本当のこと隠したくて嘘をついたって事は無いわけです。中田ヤスタカの音楽に対して、ずっとモヤモヤと感じていた事はこれだったのだ。


東松照明
戦後のアメリカナイズされていく人々、ピカッを受けた長崎、広島の人々など、観る人に美しく挑みかかる写真作品であるが、本質である記録媒体ということを改めて実感。
関連企画として開催されているジャン・リュック・ゴダール作品「男の子の名はみんなパトリックというの」「水の話」「シャルロットとジュール」をみる


■なぜか見てしまう
ダンス動画をよく見ているのだけど、三浦大知の動画はふと見たくなる。
売れない音楽は駄目というわけではないけど、売れて欲しいなって思う音楽。



知っていることは、どうでもいいこと

ちょっと遅いですが・・・
今年のゴールデンウィークは、2,6日も年休を取って10連休!!
働き始めてからこんなに長く休んだのは初めてということで、
寂しさを紛らすために行なったことをあれこれ。


まずは、ゴールデンウィークの定番BBQ。
事の発端は年末に久しぶりに高校の同級生(男)で集まったときに、「ひさしぶりに連絡をしてみよう!」と酔った勢いで仲の良かった女の子に電話したのがきっかけ。みんなで会いたいね→そうだね→じゃ、企画するよ!と安請け合いした結果、自分の家を使ってBBQをすることにしました。
準備はほぼ一人だったため、大変だったけど乾杯のビールを一口飲んだらそんなことも吹き飛んでしまった。途中でおにぎりをみんなで作ったり、連れてきた子供たちと遊んだりして過ごすのは本当に楽しかった。あらためて日本人女性の肌理細やかな気配りは本当に素晴らしい。
何を言わなくても、料理をつくってくれたり掃除をしてくれたり、ゴミはきちんと分別してあったり。それにひきかえ男共は・・・。
ま、楽しい時間を過ごすことが出来て、幸先のよいゴールデンウィークのスタートを切ることに。

次は、倉敷&瀬戸内海(豊島、犬島)旅行。
まずは、倉敷といえば美観地区ということで、ブラ散歩。



藤の花を見ながらお茶会が催されていたため、ちょっと立ち寄り。

最近なぜか城づいているため、烏城といわれている岡山城



夜は、ホテルの人に聞いた焼肉屋で舌鼓をして就寝


2日目は豊島へ
去年の瀬戸内国際芸術祭2010は行けなくて悔しい思いをしましたが、これでリベンジ。
フェリーで渡り、まずはお腹がすいたということで乗り場近くのたこ焼き屋へ。

腹を満たした後、そこで会ったフランス人に教えられたクリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」へ。
砂浜と松林の間にポツンと建てられた美術館の中へはいるとラボラトリーな雰囲気。

作品を体感して初めて、新潟の越後津有アートトリエンナ−レにあった「最後の教室」の作者と同一人物だと気づく。
ここでは、自分の心臓音を録音しCDにすることができます。もちろん録音された心臓音を聞くことも可能。

もし、訪れた際は私の心臓音をよかったら聞いてください。
きれいな海岸をブラブラと散歩したら、お腹がへったということで、もう一度先程のたこ焼やでカップラーメンを頂くことに。

そして本日のメイン。
豊島美術館へ。
ポカンと天井が丸く空いたドーム上の建物に入ると、床にある無数の穴から少しずつ水がでている。
その床は緩やかな傾斜となっているため、水がたまってくると流れ落ち大きな水溜りに吸収される。
写真はNGのため、外から撮った写真を。

豊島美術館と同様のつくりとなっているミュージアムショップで喫茶タイム。

英気を養い、これまた越後津有アートトリエンナ−レで体験したストームルームへ。

フェリーまでの時間が無くて、島キッチンなどは流し見してフェリー乗り場あたりをぶらつくことに。


帰りは、日本屈指の水島コンビナートの夜景を鷲羽山スカイラインから見つつ、コンビナート内をドライブ。
これまた、ホテルの人に教えてもらった海産料理が美味しい居酒屋で〆て就寝。


3日目は、犬島へ。
まずは精錬所のカフェでお弁当を買って、芝生でゴロゴロしながら腹ごしらえ。
地熱と太陽熱を利用した建物内は三島由起夫をモチーフとした作品が5つのスペースを利用して飾られていた。実際、三島由紀夫が実際に住んでいた生家の建具を利用した作品が三島由紀夫の文学と一緒に飾られていてなかなか面白かった。







銅を精錬過程で発生する鉱滓を混ぜ合わせた黒いカラミ煉瓦が敷き詰められている。
持ってみるととても重たくて、ガラスが混じっているためうす緑に光っている。

次に家プロジェクト「F邸」山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭


S邸 「蜘蛛の網の庭」

I邸 「眼のある花畑」



作品を一通り見た後、近所の人の呼び込みにつられアイス(ジェラート)を食べていたら、
フェリーの時間が来て終了。帰途へつく


その他、ゴールデンウィークは、草取りと地元の友人との飲みだけなので割愛。


今回の一曲
Perfume-微かなカオリ
新たな新境地というよりは、わかりやすさに対する迎合か?
けど、これがなかなか良い。

日本人の嗜好

少し前の韓流ドラマのように、K-POPなる韓国産の音楽が異様に推されている。
TV局(電通?)は、韓国政府から番組に取り上げる毎にお金をもらっているんではないかなんて勘ぐりたくなります。ま、その話は置いといて・・・。
韓国産のアイドル達を見て気がつくのは、楽曲は日本のPOPS似であるが「かっこよさ」「洗練さ」を前面に売りに出しているということ。一様にスタイルが良くて、こちらが恥ずかしくなるくらいに綺麗にかっこよく踊っている。
では、日本のアイドルはどうのなのだろうか?
同じようにTV局(これは電通だ。間違いない!)から、猛烈なプッシュを受けているAKB48を例にして説明をしてみる。


1.スタイル
一部のメンバーを除き、スタイルが良いとは言えない女の子達で構成されている。メンバーが並ぶアーティスト写真をみると、いろいろな背格好の女の子が写っておりまるでクラスの集合写真のようだ。このことからも、メンバーを集める際にスタイルに重点を置いていないのは一目瞭然だ。
群集ダンスを踊るには、メンバー構成つまり見た目のバランスをそろえるのがセオリーとなっている。そこが揃っていないとどんなに振りをきっちり合わせても、バラバラな印象を与えてしまうからだ。


2.ダンス
メンバー間のダンスレベルが揃っていないため、誰にでも踊れる簡単なダンスとなっている。
全く練習をしなくても踊れるとまでは言えないが、見た目にもわかりやすく2、3の振りは1度見ただけでもある程度出来てしまう。


3.歌唱力
歌唱力が低いとは思わないが、一語一語をハキハキと歌うため子供が歌っているように感じる。


この3つの点に共通するものはなんだろうか?
誤解を恐れずに言えば「ヘタウマ」だ。日本のアイドルは「ヘタウマ」を売りにしているのだ。
日本の女性アイドルがターゲットとする層は、日本人男性だ。
日本人男性は、海外のセクシーを売りにした女性アーティスト(ジェニロペ、アギレラなど・・・古いかな!?)は、熱狂的に支持しない。日本人男性に受けるのは「ヘタウマ」でないと駄目なのだ。
アイドルだけではない。相対性理論だって歌も演奏もヘタウマ。Perfumeだって、顔もダンスもヘタウマ。そしてあえて言わせてもらえれば「ヘタウマ=Kawaiiロリータコンプレックス」である。
日本人男性の殆どがロリコンだ。間違いない!


ハンバートハンバート「罪の味」
もたいまさこも踊ればKawaii

ひさしぶりに。

何も書くことはありませんが、暖かくなるとソワソワ動き始めたくなるものです。
ヒラヒラと散っていく桜、髪にふわりと掠める風、電車の中で友達と楽しそうに話している高校生、そんな何でもない事が、そこに立ち合せていた僕に何かを感じさせて行動させてしまうのです。


とは言ってみたが、最近思ったことは僕の誕生日に起きた大きな地震についてぐらい。それに対する見え隠れする情報統制。それを危惧する人たちに対する「世の中を不安に陥れるな」という罵声。そして今会えるアイドル週末ヒロイン「ももいろクローバー」の早見あかり脱退ぐらい。残念。
そして、最近の振り返りをこめて写真を貼ってみるなど。














助走はこんなところで。
それでは、今回の1曲
哀・早見あかり脱退
ももいろクローバー「怪盗少女」「ココ☆ナツ