天才の苦悩

fredstar772006-01-12

小沢健二のニューアルバムが3月8日に発売。
「Eclectic」以来4年ぶりのオリジナルアルバムは
全曲ヴォーカルレスの作品らしい。
父親が編集している季刊誌「子どもと昔話 第26号」の
連載フィクション「うさぎ!」を発表していただけに
音だけの作品というのは、驚いた。
どうしても、小沢健二の魅力といえば天才的な文章能力。
フリッパーズの頃から発表されている作品たちは
今でも僕の大好きな歌詞ばかりだ。
「海へ行くつもりじゃなかった」の英語詞は、
日本人が今まで作った英語詞の中でも最高峰だと信じている。
言葉としては、そんなに特別なものじゃないけど
文章にすると、すごく素敵なものになる。
松本隆より僕は小沢健二の歌詞に多く魅了された。



そんな評判は、みんな言っている。
それを小沢健二は知っている。
天才の苦悩なのか、ただのへそ曲がりなのか。
なんだかんだ言ってすごく楽しみなのです。
マイケルジャクソンと同じくらい好きなんだ。



神様を信じる強さを僕に 生きることをあきらめてしまわぬように
にぎやかな場所でかかり続ける音楽に 僕はずっと耳を傾けている