オタクの道?

fredstar772007-05-23

久しぶりの日記でこんなことを書くのはなんですけど。


大人になってから好きになったものに関しては、ずっーとしつこく好きで居続けます。絵、写真、落語、音楽、粘土造形、ギター等、常にすこしずつ進行をしていきます。おろそかになりがちですと、急にそろそろやらなければとそれまでの分を挽回します。


最近猛烈にはまっておりますのが、漫画です。
最近のものも少し読みますが、基本的には「手塚治虫」「藤子・F・不二雄」関連物です。その中でも初期の20年代から30年代の作品が好きで読んでおりました。
で、何故最近その熱がまた高まりだしたのかと言いますと、4月から移動して私の勤めている営業所に来た方が、石ノ森章太郎ファンだったからです。
この方は、本物です。
石ノ森章太郎関連の本をたくさん出している人で、ファンであり友人でもあった人でもあり、石ノ森家に泊まった話や、「章ちゃん(その方は、亡くなった話の時初めてそう呼んだ)」に連れられて手塚治虫に会った話や、企画展を開催したりする話は秀逸。
実際、石ノ森章太郎ファンだったら知らない人はいないくらいの人であったりするのです。
手塚治虫における二階堂黎人じゃないかなと勝手に思ってます。




ちょっと横道
その方が、ガンダムを録画するためにビデオを買った話を聴いた時、濃いオタクだと確信しました。
その頃はビデオが30万円ぐらいする時代であり、購買層は富裕層とオタク層でした。
そしてオタクは必ずベータを買う。なぜなら静止画像が綺麗だから!(オタクはコマ送りを多用するのです)
噂に聞いたその頃のオタク像を地で行ってる人を、身近で初めて見ました。




いろいろ話をしたのですが驚愕の事実(手塚治虫は単行本を出すたびに大幅な加筆や書き直しを行うため、ジャングル大帝の単行本による違いやアトム今昔物語の最終回が今読めるものとまったく違っている等)ここには書ききれないくらいの内容を次々と言い渡され、まるで判決を聞いている受刑者の気分になりました。
そこで、奮起を促すために行った事が・・・ 


長くなりそうなので続きます。