人生の数学を、みんなと同じ演繹法で解いてゆけばよかったんだ

全国にある「小江戸」。その中でも利根川水運を利用した商業都市として栄えた千葉県佐原へ行ってきました。


水路に沿って繋がる情緒溢れる古い町並み。定期的に橋の中央部から水が流れ落ちるジャージャー橋。
伊能忠敬の生家もあり、古地図と測量への浪漫を体感してきました。


お店に入ると、ご主人から大黒柱や天井の柱自慢を聞いて、丁度実家がリフォーム中なのですが、天井を外した工事会社の人から「こんなに太くて長い一本木を使った柱は見たことが無い」と言われたと誇らしげに話してきた家族を思い出しました。
昼は、黒いそばで有名な小堀屋本店へ。
創業1782年の老舗でこのお店の看板メニューである昆布を利用した黒切蕎麦を食べてきました。
なかなか美味しかったです。そばの粉っぽさが全く無くつるつると休み無く食べてしまいました。


家の近所にも創業1596年のとろろで有名な老舗「丁子屋」(広重の絵の題材にもなった!)があるのですが、一回も食べに行ったことが無いって事に矛盾を感じました。
なかなか食べられないということは、すごい原動力になるものだと実感。


午後は、同行に鉄な方がいたので銚子電鉄へ。
ここは存続が危ぶまれているのですが、その打開策にぬれ煎餅を売るという面白い鉄道です。
各駅も面白くて、観音駅駅内では鯛焼きを売ってます。
電鉄+演劇=電劇「銚電スリーナイン」なるものも開催して電車に乗りながら、乗っている銚子電鉄が舞台となる劇がみれたりとなんかすごい努力をしている鉄道なんです。
日本最古の機関車といわれるデキ3電気機関車を写真にとって、終点外川駅を降りて散策をして帰りました。


そろそろ鉄に向かって走り始めてる気がします。
好きな客車は、オハネフ12です。そこんとこよろしく.

それでは、今回の一曲
思い出も思い入れもなにもなくても、無性に聞きたくなる曲。
三浦大地のフォルダー時代ソロ曲「Perfect World」