あらゆるものは生きながら死んでいる
- バーベＱ
毎年恒例母方、父方の双方の親戚が集まるＢＢＱ at 実家。
毎年恒例と書きましたが、まだ２回目です。
小さい頃はよく集まってたのですが、歳をとるにつれ段々疎遠に。
「これじゃぁ、いかん」と言うことで、家の兄貴が音頭をとって去年始めました。
かなりの予算を使っているのか、食べるものが豪華。
かなりいい肉をつかっているし、海産物もホタテとサザエが生きてるし！
蟹も、塩コショウやお酒、しょうゆ、バター等で焼くと格別。
普段とても食べれないものなので、たくさん食べたかったのですが
いつも焼く係になってしまうのはなぜだろうか？
２台焼く機械があり、従兄弟でこういうのが好きな奴がいるのでまず１台。
残りの１台は、少し様子を見ていたのですがだれも焼こうとしないので仕方なく私が焼いてます。
人がやらないことを率先してやる、サラリーマンの鏡として頑張ります。
１年位前、ＪＯＪＯ立ちというものが流行りました。
調べたわけではないので、個人的な想像ですがＪＯＪＯ立ちの元ネタはエゴン・シーレの自画像だと思います。
モデルのポーズ、特に特徴的な手の位置が荒木飛呂彦の絵を思わせます。
多くの自画像を残したシーレの言葉「あらゆるものは生きながら死んでいる」という言葉の通り、
どの作品も人間の内面をえぐるような不吉さを感じさせるものばかり。
まだ世の中で評価を得る前に、２８歳の若さで亡くなった彼の作品は今見てもドキッとさせられます。
28歳でなくならないと特別な人間にはなれないのかな。
それとも特別な人間は28歳に死ぬのか？
「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ、そこに惹かれる、憧れるぅ」（DIOの子分）
それでは、今回の一曲
Silver Sun - Lava
