空気の抵抗があって、初めて鳩は飛び上がる事が出来るのです

fredstar772008-09-26

青森へ行って来ました。
もちろん目的は、恐山へ行って手塚治虫石ノ森章太郎、藤子F不二雄、そして最近霊界へ行った新参者赤塚不二夫の霊に会うためです。
この面子に新作を書いてもらい出版すれば一儲けできる、5年間ぐらい遊んで暮らせる金を作ろうかなという誰も想いつけないワン&オンリーなナイスアイディア。
構想期間3ヶ月の渾身の超大作旅行。嘘です。行ってません。
今回の旅行は、カメラを新しく買い換えたのはいいのですが上手く使いこなせず、気に入った写真を撮る事ができませんでした。残念。


羽田から青森空港へ着いてレンタカーを借りて、まずは青森国際芸術センターへ。
http://www.acac-aomori.jp/
建築は安藤忠雄。企画展「東島 毅 展 絵 ― Picture 」入場料無料!
森(公園)を散策しながら、野外展示された作品を見に行きました。


美術館に必ずあるラウンジで資料や図書を軽くみて企画展へ。
あ、あと最近トイレが気になるので、美術館へ行くと必ずそこのトイレがどんな設計か見るようにしてます。
東島 毅の作品は、ほかの資料本をみると感じるものもあったのですが展示されてるものはよくわかりませんでした。
けっこう許容範囲は広いつもりなのですが、良さがわかりません。
感覚器官の整理・分類・秩序化に伴い、愚鈍になってきているのかも。


次の目的地は、青森県立美術館へ。建築は青木淳
http://www.aomori-museum.jp/ja/
展示を見る前に、まずは昼食をということでCAFEへ。
メニューに青森らしくリンゴカレーがあり食べたかったのですが、羽田で朝食にカレーを食べたので断念。無難にパスタを注文。
もちろんトイレも要チェック。隣にショップがありましたが帰りによることに。
ここは企画展として「ボックスアート 〜プラモデルパッケージ原画と戦後の日本文化」を開催。
これは春に静岡で開催されてたのですが、その時は見てないのでまぁ良しとします。
常設展にて、シャガールや青森出身の棟方志功、特に奈良美智の作品が「あおもり犬」など多く展示されてます。
柴川敏之の現代社会を化石として発掘した作品は、実際の美術館近くにある三内丸山遺跡から出土されたものと並べて展示してありすごく楽しめた。
今更ですがシャガールの色使いは、なんともいえないくらい面白かったです。
美術館自体も迷路のように入り組み、広くて探し物をするように作品を見ることもでき楽しめました。




帰りに少し時間があったので、青森県観光物産館アスパムへ。
お土産を買った後、展望台へ。まったく人が居らず貸しきり状態。といっても、特に見るべきものは無かったです。
建物の概観Aの形は、青森のAだそうです。
ちなみに展望台から見えた橋もAの形をしてました。


夕食は、「海坊厨」へ。
もし青森へ行く機会があったら是非試してください。
とくに、ホタテを醤油で炙った後、生ウニをつけ海苔をまいて食べるものは絶品でした。
コースで、2500円。満腹するまで食べれます。


ホテルについて、明日の計画を確認して睡眠。