カモメは飛びながら歌を覚える。人生は遊びながら年老いていく

青森2日目は、奥入瀬渓流へ。
車を止めてレンタサイクルで自転車を借りようと思ったら、事故があったため貸し出しをしていないとの事。
仕方なく歩いてまわることに。小雨がパラツキ、天候は良くなかったのですが、突然晴れて日が差したとき濡れた緑と影の明暗がくっきりと分かれてすごく綺麗でした。そのタイミングを狙って急いでパシャパシャと写真を撮りました。ここには高校の修学旅行で行ったようですが、なにも記憶が無く新鮮に楽しめました。一通り周るには距離がありすぎるため、途中で引き返し車でポイントまで移動し写真を撮ることに!


そのまま時間があったので十和田湖へ。ここも高校の修学旅行で行ったのですが殆ど記憶に無い。集合写真を撮ってその後何したのかがわからない。僕にとっての就学旅行はいったいなんだったのだろうか?乙女の像があったという記憶があったので、とりあえずそこに向かう。特に感想なし



今回の旅行の目的でもある「十和田市現代美術館」へ。建築は西沢立衛
http://www.city.towada.lg.jp/artstowada/index.html
2008年4月に開館したばかりで、展示室が作品ごとに独立した部屋となっており通路から見えるちょっとした作品を探すのも楽しい。
展示を見る前に、まずは昼食をということで1日目と同じくCAFEへ。
床が可愛く(これも作品)また、天井がものすごく高い上に壁の一面が全部鏡のため凄く明るくてかっこよかったです。
また、ここのトイレが格好良かった。是非取り入れたい。家を作った早々壁紙をはがすことになりそうな気がします。
ロン・ミュエク作品が見れて嬉しかった。本当に寸法がめちゃくちゃでかいけど皮膚や爪、髪の毛など本当に生きているようで面白かった。
あと、ボッレ・セートレの作品を見て、後日ミラーボールを買いました。新築に飾る予定。
栗林 隆の作品は、是非現地で体験してください。ちょっと笑いました。
他にも多数面白く体験が出来る作品があり満足。現代美術の面白さは、知識や技術ではなく直感性にあると再認識をしました。
まだまだ新しい展示室を増設中なので、それが出来たらまた見に行きたいなと思います。(やっぱり青森は遠いから無理かも)


予定では、ここで2〜3時間を見ていたのですが思ったより早く終わってしまったため空港近くの寺山修二記念館へ。
http://shuji-museum.misawasi.com/
詩人であり劇作家、演出家でもあった寺山修二のアングラ感が、気になり行ってみることに。
まずは横尾忠則デザインのドアを開けて中に入ると、案の定、客は誰一人いませんでした。

展示室には沢山の机が並べてあり、引き出しにはいろいろ入っているものを探したり、座ると机の上に映像が出たりし、また他の展示では舞台演出で使ったエログロ作品が展示してあり、非常に良かった。
時間はあまりつぶせませんが、一回は行ってみてよかったなと思えるところでした。
そのまま、三沢空港へ向かい羽田へ。
青森を一通り満喫したような感じです。



では、今回の一曲
アーバンギャルド 水玉病