愛していたって事にしようって僕は言った

fredstar772010-03-01

自分の書く文章が未熟すぎていやでたまらなくなってしまいました。
仕事の上で会議資料を作成することがあるのですが、コンプレックスの塊になってどんな説明文が良くて悪いのかがわからなくなってます。自分が作成したものを上司にサクッと書き直されて、尚且つそれがあきらかに良くなっていると今まで持っていた根拠のない自信が消え去ってしまいました。
まぁ、そんな停滞して濁ってしまうような気分を打破するには、やりたくなくても無理矢理にでも書くことが1番だと。自分がもっている行動の基本理念は「自分を徹底的に落とす(マゾじゃないよ)」なのでやるっきゃ騎士ときめきトゥナイトです。真壁くんになるための第1ステップとして、なんでもいいから書こうと思うのですがとくに見当たらないので最近あった事を箇条書きで。


白川郷へいってきました。
ライトアップ期間ということもあり、白川郷へ行きました。
期間中は車両規制されていて合掌造りの付近には乗り入れすることはできないのですが、連れてっていただいたSさんの実家が白川郷のど真ん中にあるということでSさんの顔パスで車で実家まで行くことができました。合掌造りまで徒歩0分。もう60歳に近いおじさんなんですが、施設の中で建物について説明をしてくれた方がその人の幼稚園時の先生だったり、展望台のレストランは同級生の妹だったりとプチ同窓会みたいになってました。その方自身もいろいろ案内してくれて、一緒に雪の中をダイブしたり最高でした。同じ会社で実質No2の地位にある方なのですが、平社員の僕より気を使って周りをしっかり見ていているのをみると、やっぱり本当に偉くなる人は謙虚で器が大きいなぁと改めて考えました。
吹雪のような天候にもかかわらず大勢の観光客が訪れていて「こんな天気でもここに来る価値を感じて大勢の人が訪れているんですね」と話すと、「昔はほとんど観光客はいなかったけど世界遺産に認定されてから突然増えたんだよ。この展望台だって昔は無かったんだ。村が一番良く見渡せる場所の畑をつぶして作ったんだ。けどその恩恵を受ける人達とうまくそれに乗れなかった人達がいて、その間に確執が出来てる。」と思わぬ回答が返ってきました。「やっぱりどんな美しいものにも表裏があるんだなぁ、ウンウン」と勝手に理解した気で頷いて帰路に着きました。最後にSさんの実家は「雪ん子」という白川郷に唯一ある喫茶店をやっております。機会があったら是非是非。



■「コレクションを極める」
名古屋市美美術館に収蔵されている4000点を越える作品から「人物」「風景」「静物」という3つのキーワードで作品を分類した企画展示したもの。人物といっても自画像もあれば風景の中にいる人にフォーカスをあてた作品、ポートレート的なものから彫刻まで人が作品に使用されているものを同列に並べていて面白い。作品を読み解く上での注意点や視点をわかりやく解説した後、作品と1対1で対峙していくような展示の仕方に企画勝ちという言葉を贈りたい。最近友人に貸してもらった美術作品の読み方(名前は失念。マルセル・デシャンの「泉」などを解説)を書いた本を思い出した。


■友人の結婚式をプロデュース(補佐)
友人の友人で自分が落ち込んでいたとき、いろいろ語り励ましてくれた女の子の結婚式を開催することに。
その友人の友人の同居人である友人(ここまで私を除いて登場人物二人)から頼まれて、友人の友人達(ここで登場人物が多数に)が友人の同居している一軒家を使って結婚式をおこなうことになりました。ということで友人の友人(この友人は誰をさしているのでしょうか?)を中心に実行委員会を作り、いろんな職業(ライター、先生、デザイナー、ホステス、会社員など)が集まって作業を進めることになったのですが、これが結構おもしろいことになりました。自分も広い視点を心がけているつもりですが、先生を職業にしている人間のイベントを実行する能力やライターの業務仕分け的な考え方など自分自身の観点とかなり違いがあり、いろいろ良い刺激となりました。肝心の結婚式も、友人曰くかなり好評で「お手製の結婚式でもこんだけのものができるんですね」とお褒めの言葉をいただいたとのこと。実行委員も一所懸命に頑張ってはいましたが、足りない部分も小さなものですが多数ありました。けどその部分を出席した新郎新婦の友人たちが率先して手伝ってくれたり、拙い進行にも付き合ってくれたりといろんな人の暖かさが溢れていてとても印象的だった。


では、ここで一曲
Merpeoples - sharman
ボーカルのシャルロットの名前は、シャルロット・ゲンズブールに横顔が似てることからだと。